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アロマについて
アロマテラピーとは、古代から伝承されてきた植物の芳香成分を使った民間療法の一つです。アロマは香り、テラピーは治療、療法ですので、香りを用いた療法ということです。
ピラミッドの埋葬品の中にも、つぼに入った香膏(香料を混ぜた軟膏)が発見されていて、ハーブ、スパイス、香料が薬品に使われていたことがうかがわれます。
紀元前1500年頃、エジプトの第18王朝の時代は国力が最も繁栄したことから、文化、貿易が盛んになり、この頃に香料や香油の製造技術が完成したと記録されています。この時代は、僧侶が病気を治していたため、手を置く癒しの方法とともにマッサージが実践されていたと考えられます。
書物では、アリストテレス(ギリシャ時代)の弟子テオフラストスによる「Councerning odours」が最初で、香りによる思考、心への影響、健康への影響をすでに論文にしていたことがわかっています。ギリシャ時代の医師は、強壮作用のある香り、鎮静作用のある香りを研究し、実践していたと伝えられています。
精油の蒸留法が確立されたのは10世紀末。アラビアの医師イブン・シーナによって発明され、精油が製造されるようになりました。イブン・シーナはその成果を「医学典範(カノン)」という医学書にまとめました。
ラベンダーの産地である南フランスではルネ・モーリス=ガットフォセ(1881~1950年)がラベンダー精油の研究に取り組んでいました。ある日実験でやけどを負い、ラベンダー製油を塗布したところ、悪化せずに早く治癒したという体験をします。それを元に1937年に「AROMATHERAPIE芳香療法」という本を著し、アロマテラピーをヨーロッパに広めました。
ガット・フォセの影響を受けたフランス人医師ジャン・バルネ医師(1920~1995年)は、インドシナ戦争の軍医時代、薬の足りない戦地で製油を治療に用いました。やがて軍籍を離れたあと、多くの臨床経験を元に本を著し(1964年)、医師や薬剤師を通じて医療分野でのアロマテラピーが広まっていきました。
精油とは?
精油に分析表が添付されていることが本物の証明になります。
香水や芳香剤、ポプリ用などの調香加工されたものが”アロマ”と称して流通していますが、これらは健康・美容目的のアロマテラピーには使えませんので注意が必要です。
アロマオイルには安価な化学合成のものもありますが、これらは香り成分が弱く、体に害がある可能性もあります。あくまでも、天然由来の純度の高いものを使用してください。
精油は植物から抽出した100%天然の芳香植物です。約700種の植物が精油に利用され、そのうち200種ほどがアロマテラピーに用いられています。
精油によって異なりますが、数十から数百の自然の化学物質で構成されています。含まれている化学物質が複雑に影響しあって、精油によって体への作用が違ってきます。植物の芳香成分を抽出した精油を用いたアロマテラピーが、体の影響に及ぼすよい影響について科学的に基づいて次々と解明されてきました。 同じラベンダーでも異なる地域や標高の違いによって含まれる成分の構成比が大きく異なる事がわかっています。
アロマテラピーのための精油の条件
- 100%天然
- 科学合成成分や溶剤は一切使用していないものに限ります。
- 100%純粋
- 他の類似した精油や脂肪油、アルコールなどを混合していないものに限ります。
- 100%完全
- 無着色で化合物を含まず自然のものに限ります。
アロマブレインで取り扱いの精油について
アロマブレインで取り扱いの精油は、すべてエレヴエッセンシャルオイルの分析証明書付きです。精油を分析し内容成分を明確にすることで、安全で確実なアロマテラピーを実践する事が可能になります。
“エレヴエッセンシャルオイル”とは?
“エレヴエッセンシャルオイル”は、
フランスのアロマテラピーの権威ピエール フランコム氏の直接指導によって品質の高い精油です。
精油には分析証明書付きです。
精油を分析し内容成分を明確にすることで、安全で確実なアロマテラピーを実践する事が可能になります。